令和3年度にレーザー測量対応ドローンを予算計上したことで、その活用が期待されます。さて、「i-construction」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。土木建築の世界では、すでに当たり前に活用されており、私も市内で見た経験があります。特に富士山の麓のまちということもあり、砂防ダム事業で使用されているのを拝見させていただきました。
車のナビシステムに使用されているGPS技術とドローン技術を掛け合わせて、安全に正確な3次元位置情報を取得し、そのデータから設計・施工を行うというものです。施工時には、3次元データを活用し、建設機械を自動制御することができます。
ここで使用されている3次元測量技術を応用することで、土砂埋め立ての状況を安全・正確に把握し、違法な埋め立てを見逃さないということです。
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